暫し僕達の様な人間は哀れまれる。そう言う連中には家庭があって、僕達より何倍も裕福だろう。もう子供がいて、もう幼稚園に入る年かも知れない。そいつ等は希死念慮、少数派の身分と立場、社会に対する本当の意味での障壁、何にも感じた事がない。若しあったとしても一瞬だけだ。連中は成功者や有名人の呟く言葉に病み付きで、敗者の嘆きを無条件で嘯く。お前達は自分達への生活様式と言う苦労もどきに唆され、懸命に生きている人生の立役者気取りだ。若しくはもうそれにさえ飽きて、自分達やその持ち物に不満を抱いているのかも知れない。あるのは贅肉の如き悩みだ。苦痛は街から隠され、殆ど見えない様に出来ている。それが当たり前だとも感じない、より自然な姿だと思ってる。本質は異常なまでに野蛮な姿だ。希望も何も無い人間に、恰も明日を信じているかの様な真似事を強制させる。人間の感情だけじゃない。全ての痛みを可能な限り取り除こうとしている。僕達と一緒に。そんな存在は偽物なのだと言わんばかりに排除して、やっとお前達の生活様式が保たれている。本当に可能性のある連中が、お前達である群れて騒いでいるだけのポップな豚共の為に障害や影を作り出し、生きる事から阻まれている。思い上がるな幸せ家族共。僕達はお前達には一切憧れて無い。お前達は僕達よりも美しくも力強くもなければ賢くも無い。何一つ優れちゃいない。絶対に勘違いするな、お前達は僕達と何にも違わない。何の意味も無くこの世に発生し、時代の狭間に掻き消えるだけの単なる灰の粉。この世界の塵芥。(みたいな事を勢いで書いちゃったけど、これはそう言う世界観をモデルにしただけのポエムであり、本人は至って気さくで社交的な奴だから誤解しないでね★)。
2013/09/09(月) 07:06 日記 記事URL COM(0)

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