Vivienne Westwood MAN アナーキーシャツ


この間、Vivienne Westwood MANの表参道店で、復刻版のアナーキーシャツを買った(この日記の画像の物です)。ストライプが存在せず真っ黒なので、最早アナーキーシャツと呼べる要素はパッチ位しかない。しかもウール素材のニットなので、実質的にはカーディガン。なのでシャツの上に着ています。でもこの寒さでは、そろそろ着れない。最近、世の中がどう動いているのか分からない。目を閉じるのが怖くて、毎日ずっと何らかの特定の事に全神経を注いでいて、倒れそうになるまで何十時間も起きている。今日は、もう土曜日か。たまには息抜きしたいが、皆忙しいからな。一人で近所の古本屋や古着屋でも飽きるまで回るか。家に居て何もしないってのは堪える。

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自分が見れなかった可能性を覗きたい。でもそんな物は実在しない。現実は一つしかない。過去が在るから現在が在ると言う不変の世界にもう何も求める事は出来ないし、だからと言ってそれ以外に求めても全て間違いだ。可能性が無限に等しく細部から細部へ枝分れを繰り返しても、僕は自分が望んでいる場所へは決して辿り着く事がない。世界は何て冷たいのだろう。僕の心は止まってしまった。あの頃に帰れぬから、せめて自分の家に帰る。

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牛の脳味噌を食べてみたい。
2011/10/25(火) 10:36 過去の日記 記事URL COM(0)

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