Vivienne Westwood MAN アナーキーシャツ


この間、Vivienne Westwood MANの表参道店で、復刻版のアナーキーシャツを買った(この日記の画像の物です)。ストライプが存在せず真っ黒なので、最早アナーキーシャツと呼べる要素はパッチ位しかない。しかもウール素材のニットなので、実質的にはカーディガン。なのでシャツの上に着ています。でもこの寒さでは、そろそろ着れない。最近、世の中がどう動いているのか分からない。目を閉じるのが怖くて、毎日ずっと何らかの特定の事に全神経を注いでいて、倒れそうになるまで何十時間も起きている。今日は、もう土曜日か。たまには息抜きしたいが、皆忙しいからな。一人で近所の古本屋や古着屋でも飽きるまで回るか。家に居て何もしないってのは堪える。

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自分が見れなかった可能性を覗きたい。でもそんな物は実在しない。現実は一つしかない。過去が在るから現在が在ると言う不変の世界にもう何も求める事は出来ないし、だからと言ってそれ以外に求めても全て間違いだ。可能性が無限に等しく細部から細部へ枝分れを繰り返しても、僕は自分が望んでいる場所へは決して辿り着く事がない。世界は何て冷たいのだろう。僕の心は止まってしまった。あの頃に帰れぬから、せめて自分の家に帰る。

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牛の脳味噌を食べてみたい。
2011/10/25(火) 10:36 過去の日記 記事URL COM(0)
こんな見ず知らずの男にこれ以上なく親切にしてくれた彼女の親族と彼女のお友達に、大変感謝している。昨晩の通夜、拝顔した直後、退き帰ろうとする僕に彼女の爺さんが、明日も来てくれと、言ってくれんかったら僕はどうなっていたか分からん。僕の母と妹が葬式所まで送り迎えしてくれなかったら、もうこの場所に帰って来んかったかもしれん。今日、告別式で、彼女のいとこに火葬まで来てくれと言われなかったら、一生悔やんだ。彼女が燃ゆる時、泣いてる僕の肩を彼女の婆さんが抱いてくれて、助かった。骨まで拾わせてくれた。彼女の親父まで背中を叩いて励ましてくれた。精進落としまで参加出来た。こんな見ず知らずの男にこんなに親切にしてくれて、白骨になるまで見届けられて、本当に助かった。どれだけでも礼をば言いたい。僕を支えてくれた地元の友人達と自分の家族にも、述べようがない程感謝している。この事をまだ全く知らせていない友人達、僕のこの日記を読んでる人達にも、僕は亦ここに帰って来れたから、大変感謝している。だけれども唯無念。彼女と僕は並んで眠っておって、彼女は僕が寝ている間に目を覚まし、四階のエントランスから飛び降りた。僕は睡眠薬で眠っていて、彼女の異変に気付かんかった。起こされたと思うが、起きれんかった。僕はその一時間後に警察官にインターホンで起こされ、階段を降り亡骸を検分し、警察署で彼女の母と話し連絡先を交換し、今に至った。彼女は僕と出会うまで荒んでおり、様々に苦しんでおって、最近やっとまともに飯を食える位、楽になっていた中で、こげん形になってしまって、無念です。僕は、警察官がインターホンを鳴らし、目覚め、隣に彼女がおらん事に気付いた時から、今までとは全く別の世界に飛び込んでしまったような気分で一杯です。現実味はあるけれども、何か世界が全て作り物のように思える。でも、それもそうだと悟った。これまでとは全く別の世界を生きて行かねばならんのだから。彼の世が在るのか無いのか分からんけれども、今は唯、彼女の冥福をお祈り致さぶらう。
2011/10/25(火) 10:36 過去の日記 記事URL COM(0)
埼玉の酷い景観


相変わらず創作は復帰してからどんよりと続けているものの、mixiの運営ポリシーに反する表現が含まれている物ばかり作っておるので、この日記には画像を載せられないです。言う程おどろおどろしい画像ではないのですが、何回か注意された事があるので一応。趣向を変えて人物をモデルにした画像を中心に製作しているのですが、カメラや写真に関する知識が乏しく結構苦労しています。それでもモデルになって下さる方が何人か居てかなり助かっています。まだまだ足りないのですけど。今はそれよりもパソコン本体が物理的に壊れ掛けていて、そっちが気掛かりです。押し並べて面倒臭いですけれど割と楽しいです。

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相変わらずデリカシーがない。感情の機微を追求すれば無限に人間の事を考えられるような気がするけど、殆ど考えない。真理的や理念的な考えばかりに焦点が向いてしまい、何故かそちらの方が重要だと思い込んでいるので、自分の事だって悪い意味で顧ないし、天国や地獄の事で頭の中は一杯で、人の気持ちを分かろうとしない。もっと思い遣りについて考え直さないといけない。自分がどんな考えを持っていたって他人には全く関係ないのだし、もっと言えば醜悪なものなのだから。

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日記に載せた写真は日本の恥ずべき景観。日本って特徴的な風景を殆ど持ってないよね。京都の一部とかを省くと本当に何にもない気がする。でもそんな合理的で醜い日本の町並みが好きだったりするのだけど、世界中の人が日本に来ていると思うと少し恥ずかしくなる。

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垢抜けな過ぎて逆に垢抜けている。
2011/10/25(火) 10:34 過去の日記 記事URL COM(0)
今井将のコラージュグラフィック


夏は結構遊んでいた。日焼けして顔の皮が3回剥がれ、足に豆を6箇所も作り、熱中症で3回倒れそうになって、8キロ痩せた。茹だるような暑さと、服装の選択肢が薄着に限ってしまう事に途轍もない不快感を感じながらも、楽しんだ。ずっと友達と一緒だったし。今は只、ウールや革の上着を羽織りたいと言う一心のみ。でも10月もそこそこ暑いと気象庁は言っているので、切ない。

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全然作業捗らない。自分の底の浅さを露呈させない事に必死。
2011/10/25(火) 10:33 過去の日記 記事URL COM(0)
世の中は何でも恣意的だし、それでも努力するのは当然だけど、でも努力に対する意思決定も全て恣意的な状況や要素しか含まないし環境や才能も全部そうだし、それでも頑張ってるのだけど、それでも自分や人間の意思が世の中に介在すると言えるのか、生物が存在する目的は明確ではないし、無いとも言えるし、だったら、もっとだらしなく、適当に生きれば良いんじゃないのか、好い加減で良いじゃないか、これは世の中の調和と言う化け物が見ている夢に過ぎないのだから、本当は誰だって自分だって何処にも居ないのと殆ど同じだから、自分自身を保つ意味なんて無いじゃないか、でもそれは心理的合理化が進み過ぎているだけだから、頑張るんだけど、自己責任論者だから、頑張るんだけど。

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薬の副作用が結構抜けて来て、真っ直ぐ歩ける位にはなり、そこそこ元気です。新しい薬を処方されてから3週間、まともに生活出来ませんでした。それでも頻発していたパニック発作や過度の苛立ちが殆ど改善されたので、飲み続けてました。興奮状態を無理矢理沈静化させるみたいな薬で、必然的にずっと欝状態でした。それでも発作が治まるのでマシでしたが。この3週間、ぼんやり昼飯食ってたら夜になってたり、座って床を眺めた状態で何時間も過ごしたり、死人みたいでした。仕舞にはロボコップ3観ながら号泣してるし。そんな状態でも外出しないといけないので相当怖かったです。徒歩2分の距離で死を覚悟したのは産まれて初めてでした。今の時点では結構調子良いです。まだ眩暈が止まりませんが。色々再開します。

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闇鍋をしてたら停電して、明け方まで中身が分からなかった。
2011/10/25(火) 10:32 過去の日記 記事URL COM(0)
地元に良く通っていたラーメン屋があって、店員にも顔を覚えられていて、何時もサービスして貰っていたのだけど、もう2年近く行ってなかった。昔はテレビチャンピオンで優勝した程の有名店だった。だけど店長が失踪してしまい、それからは奥さんが全てを切盛りする事になった。しかし奥さんではスープの味が上手く再現出来ず、全く別物に変わってしまったのだ。ラーメン通からは罵詈雑言を浴びせられ、2時間並ばないと食べられないラーメン屋は、閑古鳥の鳴く侘しい店になってしまったのだ。この店の評判を調べると、何処も彼処もスープの味への文句ばかりで、「昔は良かったのに」と言う人間しかいないのである。僕がそのラーメン屋に通い始めたのは店長が居なくなってしまった後で、店の評判が著しく悪くなってからである。この店に通い始めた切っ掛けは、たまに店の前を通ると、見掛ける度に奥さんが痩せ細って行き、店から出てくる客は悉くラーメンの文句を言っていて、居た堪れない、切なくなって、僕は何だかこの店と奥さんが心配になって、それから頻繁に店へ通う様になったのだ。でも2年前、それを止めた。そんな気持ちで店に通われるのも迷惑だろうと思ったからだ。でも今日、2年振りにそのラーメン屋に行ってみた。またあのラーメンが食べたいと思ったからだ。それなら許されるだろうと思ったからだ。店に入ると、昔と同じく、奥さんが一人でスープを作っていた。準備中の看板が掛かっていたが、僕に気付いて開けてくれた。普通のラーメンを注文すると、2年間全く行ってなかったのに、サービスで味付き卵がトッピングされ、チャーシューも普通より多めに乗せられていた。コーラまでサービスで頂いた。ここまでされると恐縮である。「昔、良くお店に来てくれていたのをはっきり覚えてます」と言ってくれた。何だか感激してしまった。ラーメンは美味しかった。「美味しかったです、また来ます」と礼をして店を出た。そうだ、これからは、美味しいからこの店に通えば良いのだ。何だか詰まらない話ですまん。

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居る場所はあるけど帰る場所がない。
2011/10/25(火) 10:32 過去の日記 記事URL COM(0)
摂取と排泄だけの人生なんて絶対に御免だ。かと言ってそれ以上に尊い事が出来る訳でもない。でも女や飯よりもずっと幸福なものを味わっている。最近、殆ど自分の事を考えない。遠くを見ている。それで良い。自分の意思で強かに努めようとするのは情念でしかないのだから。そんな情念を自分自身の思考と履き違えて失敗するのはもう懲り懲りだ。野蛮だし。

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作業地獄。1週間で4キロ痩せた。食らう暇が惜しい。買ったゲームソフトが山積みだが、やっている暇がない。小説数冊も同じく読む暇無し。そんなこんなで無理が祟って淋巴腺が腫れ、顔の形が変る。耳の裏から首の後ろにかけて痼り6個。流石にお休み、3日間。そして今日からまた作業地獄。BGMは井上陽水。程々にして置きます。

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朝、冷しゃぶと蒸しパンに死の盆踊り。
2011/10/25(火) 10:31 過去の日記 記事URL COM(0)
芸術の神が降りて来て、友人と12時間遊んだ後もずっと創作をしている。世界中の時間を全て自分だけが使っている様な恍惚感。目に見えない何かスピリチュアルな存在と受け答えが一致している様な恍惚感でもある。大凡6年振りの感覚だったので、昔を多少思い出した。この為に生きてたな。失敗したけど。大袈裟な事を言いましたが、出来上がった物は、分別のある大人には物足りないだろうと思います。殆ど自分を納得させる為だけの独り善がりな創作なのです。因みに人に頼まれて作った物なので、日記には載せません。許可を貰えればその内小さな画像でも載せて皆さんを苦笑させようと思います。

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今日は矢鱈辛い坦々麺を食いに御徒町に友人と訪れ、後に秋葉跋扈。遠出するのがそこそこ久々だった。都内だし、遠出と言う程でも無いけど。充実。家に籠って無間作業地獄な自分と比べて皆さんが若干羨ましい。でも、そんなの現実が見えていないだけだったりする。失礼しました。夜は20代後半実家暮らし彼女無し5人(自分含む)と、その内の1人の誕生日祝いに地元の居酒屋。深夜、中島の家に行き、中島のパソコンを打っ壊す。早朝、数リットル飲んだビールが蒸発、代わりにカフェイン三昧、贅沢煙草生活。正しいクリエーターの生活スタイル。発情空振り後冷静地獄。

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外出先で披露した、ドラゴンボールZのべジータの声真似が好評だった。「べジータだ!」と「ふざけやがって!」と「出し抜きやがって!」しか真似出来ませんけれども。自分でも吃驚する位似ている時がある。と言うか、吃驚された。なので、もうやりません。自己同一性が崩壊してまうわ。そんなもの無いけどよ。畜生です。

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19日から21日まで大阪行き。
2011/10/25(火) 10:30 過去の日記 記事URL COM(0)
小さなピンク色のオブラートに包まれた薬を朝と晩に一錠ずつ飲むだけで、昨日まで許容出来なかった事が突然受け入れられる様になる。炎色反応みたい。自分の意思で行動しているなんて感じるのは錯覚だ。ティースプーン数杯のホルモンに全てを支配されているよ。自由意志を分泌しても排泄したら汚物だ。飲めば気分は良くなるが、生の実感からは遠退いている。薬が僕の夢を見ているよ。この世界の時間は全てそいつ等の物で、僕はその形状を保つ為だけの道具だ。

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格好良いママチャリが欲しいけど、需要が殆ど無いのだろう、探しても出て来ない。古畑任三郎が乗っていたセリーヌの自転車の様に珍しいデザインの物が欲しいのだけど。エンジン恐怖症(仮)なので、手頃な移動手段にバイクやスクーターは考えず。自分で作れば良いのだろうけど、滑稽な仕上がりになって破壊衝動に駆られるのが怖い。

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家に殆ど人が居ないので自分で料理をするのだけど、殆どまともな物は作れないし、母親も忙しいのか、焼いただけの肉か鍋料理しか出さないので、食事時が憂鬱。食傷過ぎる。でも文句は言えない。何か珍しい物が食べたいよ。二郎ラーメンに対する麻薬的な欲求も良いのだけど、人生観が変わってしまう様な物が食べたい。昔似た様な事があって、初めて東華菜館の中華を食べた時、今までの自分とは別の自分になってしまう様な気がした。疲れていただけかもしれないが。いや、本当に美味しいのだけど。

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朝、洗濯機で大量の太麺を掻き回す妄想。
2011/10/25(火) 10:29 過去の日記 記事URL COM(0)
この焦燥感と不安感は明日もやって来て、もう直ぐ春と一緒にやって来るぞ。残酷過ぎる。新作ソフトだけがやって来れば良いのに。今年はセーターを着れる時期を見逃したくない。きっとセーターを着れば今よりも優しくなれる筈。いや、イメージだけの話ですけど。それと「去年はお花見しなかったな、今年は出来るかな」と毎年考えるが、僕は嘗てお花見をした事があっただろうか。思い出せ無い。時々辛い時は、君の事を思い出すよ。嫌な気分になって吐きそうになるけど、この気持ちが有る限り、僕はまだ一人で居られる。

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僕は人生の主幹が他人なので、常に好い加減な寂しさが出鱈目に募り、それを誰かにぶつける事ばかり考えているよ。そんな白痴ックな依存心を他人に抱いて侍ふ。愛しい人達に次々と拒絶されるよ。でも自分が拒絶して来た人達の事は一切考えないんだ。誰でもそうだろう、きっと。心は愚れ愚れ、汚物。一人で生きます。寂しくても死にません。孤独こそロンリー!それではまた会う日まで御機嫌ようトロツキスト共。

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夜、コンスタントな懊悩の中、迷いのナポリタンを炒める。
2011/10/25(火) 10:28 過去の日記 記事URL COM(0)
怪我した親指


けたたましく愚に愚にと、王道邪道パスタ明太子スパゲティーを調理していた所、包丁で大蒜をスライスするつもりが、親指の肉と爪をスカッとスライスしてしまった。真っ赤な断面と御対面して卒倒しそうになりました。でも爪も肉も完全には切り落としてはいなかったので、絆創膏でガチガチに固め、何とかくっ付けています。不慣れな事をするからこうなる。だけど慣れる為には亦せにゃならん。ガントレットでも装着して料理するしかないのか。そんな物、何処で売っとるんじゃメンシェヴィキ。誰か料理を教えて下さい、嗚呼。

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触るのか舐めるのか湯たんぽか、用途不明、肉の地蔵。
2011/10/25(火) 10:24 過去の日記 記事URL COM(0)
今井将の面影



大人になれば強くなれると思ったのに、年を食う度に弱くなるばかり。でもそんなもんだ、きっと。あー、春が来て、君の事等、どうでも良くなればいい。でもずっと一緒だろう。きっと。君とか、街とか、全財産や幸せ家族を諦めても、それでも生きてるし、でもそれに何の意味があるのか。無いよ。きっと。誰だって何の真価も分からずに、根本的には何の目的もなく、漂う様に生きているよ。恐らく。きっと。もう終わった事だから気にするなよ。無二無三の禅僧であっても、ちっぽけな悩み位はあるのだから。あるだろうその位。きっと。

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と言う訳で、また坊主頭にしました。またとか言われても、普段会っている地元民にしか分からない事ですが。自分でバリカンを使って剃ってます。兎に角、楽なんです。シャンプーなんか使わんでも、石鹸で多少頭部を擦れば終わりだし。夏場なんて汗ばみませんし。因みにこの髪型にしてから数年経ちますが、それからずっと彼女が出来ません。畜生畜生畜生。

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本当にどうでも良い話なんですけれども、何と言うか、顔が悪いのか、服装が悪いのか、両方悪いのか、良くチャイニーズマフィアに間違われます。心外だ。そもそも本物のチャイニーズマフィアがこの街に居るから間違われるのですけど。怖過ぎる。

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インコはバランスを破壊した。
2011/10/25(火) 10:23 過去の日記 記事URL COM(2)